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心の中

私の妊娠経験を書いてます。「初めに」をご一読下さい。

中期胎児ドック(千春⑨)

内容は「千春①⑤」などに被るところがあります。
省いたことを書きました。

スクリーニングという段階を飛ばして、お願いして受けさせてもらえたこの胎児ドック。
土曜日で、主人が休みでしたので2人でロビーで待っていました。

呼ばれました。
いつもの内診室とは反対方向の廊下の奥に、専用の部屋がありました。看護師さんが1人と、お世話になるB先生が待っていました。
予約がいっぱいのところ、今日はありがとうございますと言いましたが、先生の「(診察台へ)どうぞ、」の一言がすごく、重苦しい雰囲気を感じました。

「2人の近親者で、血圧の高い人はいませんか」
「腎臓が悪くて移植した人はいませんか」
血圧は酒たばこで高くても、近親者の中に腎臓が悪い人はいませんでした。
そう2人が答えると、遺伝性でないから予後が難しいと言われました。
遺伝がなくてもなるの・・・?

内診が始まって、すぐ指摘されました。
・腎臓の異常形状
・両方とも、機能していない
これだけで気絶してもいいくらい、私は絶望しました。
昨日調べた中で、この2点だけでもう・・・。

・お腹の中でも今後生きていけない、生きても羊水がないために肺が成長しない
・産まれても呼吸ができない
・今後、脳にも障害が出てしまう
それらの上で
・もし産まれても透析、腎臓移植、小さいから当然すぐ手術はできない
この点(産後)に置いてだと、思いますが
「ご両親の多大な努力が必要
ですが・・・・・・」この間は、(無理だろう)、という間・・・。

現状として
・頭より、お腹が大きい(腎臓が機能していないから、飲んだ羊水を尿にしてだせない)
典型的です。(症状の例として)
・ここ、黒いとこ(昨日少ない羊水だと言われたところ)、これ血管なんですよ。羊水ないです。

と、機械で血管として色付けされたところにその部分も含まれました。
羊水、ない・・・?

先生は、ここまで何度も話し始めか終わりに「申し訳ないが・・・」と仰りました。
そして、助けてあげられます、とは言ってあげられない、とも。
「今回は、残念ですが・・・」と、今後の妊娠継続をすすめないであろう話をした時。
こんなことってあるんですね。
お腹の中の赤ちゃんが動いたのを感じました。
いつもの元気な胎動です。
いま、動いてるこの子を中絶するの・・・?

人前でこんなに声を上げて泣くとは思いませんでした。
すぐに看護師さんが備え付けのティッシュをケースごと渡してくれました。

数時間後のその日の夜、ふといきなりこの瞬間を思い出しました。
そのティッシュケース、なんだか箱の大きさの割に軽かったんです。気のせいならいいんです。
なぜなら、スクリーニングで問題があったら、その産院では非公開の胎児ドックを受ける。
予約がいっぱいになるほどの妊婦さんたちは、きっと今月も先月もこのティッシュを使った人がいたから、使えば軽くなるんだな・・・。

長いので切ります。