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心の中

私の妊娠経験を書いてます。「初めに」をご一読下さい。

妊娠12週までの話(千春③)

安定期までは同居している父と夫にだけ、妊娠したことを報告しました。
年末年始。お義母さんに言いたいのを我慢して一緒に食事しました。


妊娠6週で前回同様に心拍確認ができましたが、その次の検診で私は千秋の流産を告げられた。そのことを思い出すと、とても怖かった。

年が明けて8週の検診は期待と不安が入り混じってました。そして検診順番待ちの話です。
これ、普通ありえないんですが、診察室のドアが締め切ってなかったみたいで、「流産」の言葉が私の耳に入ってきました。
妊婦さんの声は聞こえてきません。
先生はそのあと「手術」と言いました。
100人中15人・・・この数字が頭をよぎって、なんとも言えない気持ちの中、私の番はしばらくしてからきました。

8週目の検診は無事に終わりました。ああ、前回のこの時点の週数、私は愕然としてモニターを見つめていたんだな。
今写るモニターには赤ちゃんの栄養の袋も見え、肝心の赤ちゃんは何だか見えにくいから、千秋のほうが写りがいいなー!と思っている中
ついに欲しかった言葉を産院から頂いた。
「妊娠おめでとうございます」。
初診に言われないから、ずっと言わない方針だと思っていました。
エコー写真にうつる心拍の線。

そして出産予定日の決定、産院からのベビーグッズの案内とかのパンフやオムツのサンプルなどのお土産。
母子手帳をもらってください、の一言。嬉しかったな。

会計待ちのとき、市役所に何を持っていけばいいか調べて帰宅し、持ち物を準備しました。
12時半を回っているけど、今すぐ母子手帳が欲しくて空腹のなか、歩いて15分くらいの市役所に行きました。
ウキウキでした。
市役所でもたくさんの母子に関する書類をもらい、書類なのに嬉しかった。
帰宅したら、父が車に乗ってまさに出勤するところでした。
駆け寄ったら気づいてくれて、母子手帳もらったよーー!!って言いました。
良かったな、って笑ってくれました。
3月の25日、昨日あんなことを父さんに報告してしまって、今日は朝からこうしてブログの記事を書くと、ときどき目が潤む程度で流れなかった涙が今、出ました。
ほぼ言葉を発さずに書いていた私が泣き出したので、夫はびっくりしました。
母子手帳をもらったことを父に報告したときのことを話すと、「また(母子手帳)報告しようね。また喜んでくれるよ」って、静かに優しく言ってくれました。
現実はいまここにあって、あの温かいほわほわしたあの頃には戻れない。



加筆修正をしてる4月9日。
やっぱりこの時のことを思い出すと、泣いちゃいますね。母子手帳もらった日の次に赤ちゃんのことで市役所に行ったのは、出生届じゃなくて死産届の提出でした。ため息が出ます。

主人は仕事が終わらないと連絡がつかないのに、検診が終わるとその日はすぐにLINEしていましたね。
この日は母子手帳もらったよー って。