心の中

私の妊娠経験を書いてます。「初めに」をご一読下さい。

心の場所(ぐだぐだ)

突然ですが、私の心は、心臓の近くにある気がします。中には、脳だと言う方もいますね。

ドキッとしたり、ヒヤリとすると心臓そのものが感じているように感じます。
幸せな温かいポカポカした気持ち、モヤモヤと腹立つとき、そして今
すきま風が吹いてるような、ポカーンと穴が開いてるような、息の詰まるような、空虚で、何がで埋めたくて仕方ないこの気持ちは、心臓の近くに感じます。これは私の心だと思っています。

脳は一応、家族との会話に反応して笑うし、返事もしますし、寒さも感じます。
でも私の心はちっとも反応してません。こんなこと、家族には言えないです。
当たり前ですが昨日あんな診断が下り、その数時間後のうちには我が子の命をどうするか決めて、胎動を今だって感じている。千春は、苦しい、痛いって気持ちで蹴飛ばしているのかもしれない。

こんな心にならないはずはない。
でも、もう涙は目が潤む程度で流れでません。

まだ今は、明日はこの子がいる。
だからご飯だってちゃんと食べて牛乳も飲んで、羊水ないから大人しく過ごそう!って思う。

でも、明後日は?来週は?来月は?
再来週は、水天宮へ安産祈願しに、夫婦と義母と実父で行く予定でした。
その1週間後は、市で行われる両親学級に参加する予定でした。
リビングの卓上カレンダーにこの予定を書いたのは、数週間前の何も知らない私です。
両親学級のお知らせのハガキは、昨日のうちに捨てました。

私は、千秋を亡くしたとき、どんな心で過ごしたんだろう。
たった半年前に起きた出来事なのに、悲しみは覚えていても、どんな心で過ごしたのか記憶から抜けています。
千春のお陰なのかもしれません。この子が来てくれて、幸せになった。
・・・そんなこの子がお腹からいなくなってしまったら?
考えても答えはなくて、こうやってダラダラとぐだぐだとこの記事を書いてます。
日常が、時間が何とかしてくれるとは思えない。
それほど、未だかつてないほど心がズタズタなのかもしれません。


一番つらくて、一番いま痛いのは千春
千春の心が知りたいです。