稽留流産(千秋②)
このとき、インターネットのおかげで、こんなに悲しい思いをした人がこんなにも大勢いて驚きました。あふれるたくさんの支えの言葉、励まし前向きな気持ちにさせてくれて頂きました。
だから、千秋もきっと忘れ物を取りにバイバイしてしまったのだろうと、思えるようになりました。
また帰ってきてね。他のママの赤ちゃんになってもいいけど、私は千秋が帰ってきてくれてもいいんだよ、と。
たったのひと月ちょっとの命だった。
あまり、食べつわりとはいえ重くなくて、前職の仕事柄、体力もありましたから、主人と伊豆に1泊旅行に行きました。その旅行に行く数日前にはもう、千秋はお腹の中で亡くなっていたことを知るよしもなく。
親子3人で旅行だよー ・・・と。
出血・腹痛、一切ありませんでした。
後日振り返って、自覚症状として思うことは旅行から帰って、2日後の検診の日。
朝、ただでさえ重くはないつわりが軽くなってました。
なくなったのではないし・・・、何だろう?という軽い疑問符だけあって、夕方の検診を待ちました。