心の中

私の妊娠経験を書いてます。「初めに」をご一読下さい。

今の私2(千春②)

もう、「両側性多嚢胞性異形成腎」と検索しても、同じ体験した方の記事は見つかりません。少ないから。みんな、片側。
あっても幼児性とか、胎児のことではありませんでした。
あとは病院のガイドラインが出てきました。
「致死」
「片方が正常なら」
「多くは片側」「出生後死亡」

1000/1の確率、遺伝性はないこともある

両側性多嚢胞異形成腎と診断した先生は、中期ドック専門の、通っている産院外の方です。
その方の言うことを信用してないわけではなくても、調べたくなって、そしてこのガイドラインの内容・・・。

それで色々考えて、ああ、私もこの経験を書くことにしようと思いました。
主人に相談したら、「口にするだけでなく、書くとまた違うからね」(心を整理するということ)
「発信することにより、発散できるんじゃないかな、」
家族の励ましが足りないとか、そんなんじやないから!と誤解を恐れて言ったところ
「同じ経験をした人にしか分からないだろうから、書いたほうがいいよ」
同感してくれたことに感謝しながら、今日という日を千春と千秋のことを思いながら、ときどき感じる胎動をさすりながら、書きます。

千春にも、昨日何度も泣きながら色んなことを謝りました。きっとこの情緒は胎盤を通して、ホルモンという形なのかな、伝わっちゃうんですよね?
苦しんでる上に、私のそういうグチャグチャな感情を無理やり押し付けられてるのか?
勘弁してくれよ

だから、明日以降の事は考えるのを一旦やめようと思います。
中には、「そのとき」ようのお洋服や、おもちゃを用意する方もいるようです。(なるほど、と思いました)
でも、それは、私には何だかできないのです。
今日が日曜日で、でかけたら、元気なよそのお子様を見るからかもしれません。
でも、たぶん苦しんでる今、死後の旅立ちの用意をしたくないんだな。
(することが悪いこととは決して思いません。)

自分の気持ちを言語化して伝えることがとても苦手なので、この気持ちは漠然としながらどこか無気力な気持ちも含まれている気がします。


どこまでも前向きじゃないんですよね、別に前向きになったから用意したわけじゃないかもしれません。
ただ、今の私が過ごす今日は、今現在から過去のことを振り返る時間にしました。